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2016年10月4日

天まめ

皆様こんにちは。
フロントの鈴木です。

月に一度の楽しみ、自分へのご褒美と称して築地本願寺並びの立ち食い寿司に月イチで通っているのですが、そこへ行く途中いつも気になっている看板あります。
それが上の写真。

気になるコピーと、黒蜜、きなこ、寒天、白玉…自分の好きなアイテムで溢れたこの看板。
今回は、いつも横目に見ながらお寿司の誘惑に負けて素通りしていたこのお店に突撃したいと思います。

銀座から昭和通りを渡り、築地警察を越えてしばらく進むと左側にこの看板が現れます。看板を左にまがると下町風情あふれる細い路地があり、少し進むと「天まめ」と書かれたのぼりがありました。










4人掛けのカウンターと、2人掛けのテーブル1つというこじんまりとしたカフェ風の店内。

豆かんやところてんなど、おなじみの品もありましたが、
屋号と同じ「天まめ」と言う名のおすすめメニューをいただきました。

神津島の天草を使用した大ぶりの寒天に、甘く煮た3種類の豆と
控えめな甘さのあんこが乗っています。
お店の方に薦められた様に、最初はそのままで、途中で黒蜜ときなこをかけて食べました。ほのかに香る磯の香りと、豆と黒蜜の控えめな甘さがくせになります。付け合せのピクルスも箸休めに丁度いい酸っぱさです。

目の前の小さなキッチンで全て手作りというのにも驚かせられます。





1人でしたのであまり長居はしませんでしたが、その間に何人も近所の常連さんらしき方がテイクアウトで天まめや豆かんを買われていかれました。

帰りにとても美味しかった事と、意外とお腹がいっぱいになった事をお店の方に伝えると、デザートというより食事的な意味で提供しているとおっしゃってました。明日はお腹がスッキリするんじゃないですか?とも言われ、自分の腹回りの事なのか寒天の整腸作用の事なのかわかりませんが、ほのぼのとした雰囲気でお店を後にしました。

女性だけでなくおじ様方も買いに来られる寒天にこだわったお店。
ぜひ皆様も築地まで足をのばしてみてはいかがですか。


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