スタッフブログ

2016年6月5日

銀座一丁目ゆるり歩き

こんにちは

いつもモントレ社員ブログをご覧になって頂いている皆様、ご無沙汰しております。ホテルモントレ銀座フロントスタッフのリーです。

前回、ブログを書いたのは二月のバレンタインディーで、またブログ当番が回ってきました(笑)。春から夏に変わり、あっという間ですね。今年の春は私にとって、なかなか厳しくて、鼻水がとまらないし、目もかゆいですし、これが花粉症の症状ではないですか?日本暮らしも七年目に突入、これは逃げられない宿命だなと思います(笑)。
ということで、そんな花粉症気味の私ですが、最近本当にどこでも行けていませんでした。今回のブログ記事は毎日出社の時、ちょっと気になった銀座の風景をご紹介したいと思っております。


【銀座柳通り】

当ホテルのホームページをご覧になった方、きっと以下の紹介文を見たことがあると思います。

【銀座通りから歴史を刻む銀座柳通りへと折れて間もなく、青々と風にたなびく柳枝の陰に見え隠れする朱布のテント、そこがモントレ銀座】



その銀座柳通りについて、詳しくない方も多いではないでしょうか?実はその昔銀座には「三十間堀川」という川が流れており、川沿いには水に強い柳が植えられていました。現在は「銀座柳通り」として往時の面影が復活され、風情のある街歩きが楽しめます。






【銀座発祥の地】

銀座二丁目交差点近くに「銀座発祥の地」の碑が発見できます。気づいてませんでしょうか?江戸時代に金貨を造る幕府の機関「金座」に対し、銀貨を鋳造していた「銀座」があった場所です。のちに町名だけが残ったが、日本全国の繁華街の代名詞と言える〇◯銀座`はこの地が由来だと思うと感慨深いですね。





【銀座奥野ビル】



ホテルモントレラスールギンザを出て,左に歩いて行くと、間もなく右側に昭和7(1932)年に建てられた「銀座奥野ビル」があります。3年前入社当時の私は、お客様にこの古い建物が何か由来ありますかと聞かれ、答えられなかった恥ずかしいエプソートあります。実は興味を持っていらっしゃったお客様の感性は素晴らしかったです。ここも銀座に残る異空間です。



自分の手で扉を開けるエレベーター、建設同時のままに残る306室(元美容室)などを見ると、タイムスリップしたと錯覚できます。ビルにはギャラリーや建築家の事務所などが入居していますが、306号室と共有スペースは見学できます。







メトロの銀座駅から、又JR有楽町駅からホテルまでお越しのお客様、ただの10分以内の距離ですが、最先端の銀座とまた別の顔を発見してみてはいかがでしょうか?


フロント 李               

                    


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