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2015年10月18日

一冊の本と一人の私

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
この記事を担当致します、金森でございます。

10月も半ば過ぎて、夜風も段々寒くなってきましたね。
紅葉は日夜の寒暖差が激しいほど燃えるような色合いになると聞きますから、
今年の秋はきっと色鮮やかな景色を目に出来るのではないでしょうか?

皆様は普段秋をどう過ごされるのでしょう。
芸術の秋・食欲の秋・読書の秋と様々な秋がありますが、今回は中でも
読書の秋、銀座の片隅にある不思議な本屋さんをご紹介したいと思います。



「森岡書店 銀座店」

この本屋さんはなんと、たった一冊の本を売る書店なのです。

店主の森岡督行さんが「本屋という売り場を通して、作り手と読み手がより近い
距離で一冊の本を手に取る場所」というコンセプトの元に開店されました。
普段は作家さんもお店にいらっしゃり、実際に本についてお話も出来るそうです。
内装もその時に扱っている本の世界観を再現した、小さな美術館のような
つくりになっています。今季は写真家の花代さんが出版された「かげろうのやうに」
という本をご紹介されていました。



私がお話を伺いに行った時、森岡さんは「一冊の本の深い世界観を感じて
欲しいです。」と仰っていました。
銀座のまばゆい通りを過ぎた先にある不思議な書店で、ゆっくりじっくり、
本を通して自分自身と向き合う秋にしてみてはいかがでしょうか?

心も静まる好季節、皆様のご来館心よりお待ちしています。

【森岡書店 銀座店】
営業時間 13:00〜20:00
電話 03-3535-5020
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* フロント 金森 *
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