2015年5月14日
国立新美術館 -ルーヴル美術館展- ~美術館マスターへの道 後編~

開催期間が今月末までの現在人気の『ルーヴル美術館展』
この機会を逃さないことはもちろん、足を運ぶならぜひ押さえておきたいポイントをホテルモントレスタッフがご紹介!
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美術館マスターへの道~後編~START です!
◇◆06◆◇ 歩きながら、座ってじっくり・・・いろいろな見方を試そう
展覧会の主役となるような大きな作品は、広い展示室内に、長椅子とともに展示されていることが多いのですが、腰かけて何分間も見つめていると、気付かなかった部分が見えてくることも。
歩きながらでないとみられないほど大きな作品は、その前を行ったり来たりしつつ見るのも楽しいですよね。この他、何もかんがえずボ~っと見る、という見方もあります。
◇◆07◆◇ サインや題名にも注目を!
絵画の場合、鑑賞することに少し慣れてきたら、作品そのもの以外の部分にも注目してみましょう。たとえば、絵の中に書き込まれたサイン。どこにどんなふうに入っているか、何と書いてあるかなどに注目しながら、作者の性格を想像するのもおもしろいんです。どんな気持ちで、どんな思いを込めてこの作品を作ったんだろう、と考えてみることも大切ですよ。
◇◆08◆◇ 建物や景観、施設も見逃せない
美術館の中には、館内に入るまでにも美しい緑を眺められたり、建物自体を建築作品として楽しんだりできます。美しい作品を見た後には、カフェに立ち寄って、料理屋やお茶を楽しみながらあれこれ語り合うのもいいですよね。
何かを「きれいだな」と思うことがあったら、それはもうアートの世界の入り口です!
◇◆09◆◇ ワークショップに参加してアートを体感しよう
作品の展示に加えて、ワークショップやイベント、作品解説などをおこなう美術館もあります。にぎやかに楽しみたい人にはとてもおすすめ。逆に、静かに作品鑑賞を楽しみたい人は、イベントの日を避けて。
また歴史もの・古美術・先史発掘品など、解説が必要な展覧会では、音声ガイドを積極的に活用しましょう。自由な解釈を楽しむ現代美術では、かえって邪魔になる場合もありますので注意。
◇◆10◆◇ 作品の見え方は”時と場合による”
同じ作品でも、見え方は見たときの気分に影響されます。悲しい時と楽しい時では、作品の印象が変わります。逆に、作品を見て気分が楽しくなるなど、作品のパワーに影響されることも。また作品を楽しくみてもらうために、美術館側も資料を整え、展示方法を工夫しています。そのヒントを読み解きながら、作者の人生に思いを馳せれば、鑑賞がより奥深いものとなること間違いなし!
以上、国立新美術館へ足を運ぶ際はこれのポイントをおさえてみてください!
ただ絵画を目の前にモヤモヤとした気持ちはなくなり、何かを感じとる姿勢が整っているはず・・・です
これであなたも”美術館マスター”に!
次回はホテルモントレスタッフが実際にこれらのポイントをおさえたうえで、国立新美術館『ルーヴル美術館展』に足を運んでみます★
何を感じるかは人それぞれ・・・ホテルマンの感性やいかに
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ホテルモントレ赤坂
フロント 佐藤
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