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2016年9月18日

秋の味覚

本当は教えたいけれど自分の中だけの密かな名店としてとどめておきたい・・・
そんなお店が誰しもひとつやふたつあると思いますが、今回は『食欲の秋』ということなので私の中のそのひとつをご紹介したいと思います。

場所はこちら東京港区赤坂。
あの日本橋の天丼屋の行列店「金子半之助」の姉妹店「日本橋天丼 金子屋」。
海老や穴子など江戸前ならではの素材を、金子半之助ならではの揚げ方で揚げた見た目も味も絶品な天丼を出すお店です。
ランチ時間やディナー時間が決まっていないので夜勤明けでもいつでも寄れるのがうれしいところ。

ご覧いただけますでしょうか?
この蓋から出てしまっているボリューム!上の写真は江戸前天バラ丼980円
具材は、海老・イカ・小柱のばら揚げと
ししとう・舞茸・半熟たまごの単品揚げ

半熟たまごは中からとろーり黄身がこぼれるので程よいタイミングを見計らって崩してください。
また天麩羅とご飯の間に刻み生姜がまぶされているので後味はすっきり爽やかなのです。
こうゆう気遣いされてる工夫はさすが名店といったところ。

テーブルにセッティングされているお茶は黒豆入り
お新香もごぼうや大根などこれもまたひと手間かかってるところはさすが。
七味は珍しい黒七味なのであまりかけすぎると山椒が効いて辛いから気を付けてくださいね。





























さらにご紹介しておくと
江戸前 天ばら丼 上(1380円)になるとこちらの特大あなごがのってきますっ

すでに天ぷらが丼からハミ出てしまっているのは見事。
中央の玉座にかまえるのは、これもまさに卵の天ぷらで、こちらも箸でプスッと刺してみると、中からとろ~り半熟の卵黄が流れ出てきて、これもまたたまならないとなるわけです。
特大サイズのアナゴは、大ぶりながらもしっかり弾力と旨味のある逸品なので、是非足を運んで実際に味わってみてください。

特大アナゴをはじめ、夜でもこの価格の上質な天丼を食べれるのは嬉しいですよね。

その地ならではの自然や食文化、そこに住む人たちの思いが詰まったひと品は、味わいも格別なもの。
爽やかな秋風が吹き始める季節、街歩きを楽しみながら、美味しいものに出あう旅に出てみるのもよいかもしれませんね。

良い秋の過ごし方を★

日本橋天丼 金子屋
東京メトロ銀座線溜池山王駅からの「徒歩」がおすすめ。
溜池山王駅から徒歩4分(250m)で到着です。

[月~金]
11:00〜22:00
[土・日・祝]
11:00〜21:00

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ホテルモントレ赤坂
フロント 佐藤
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