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2012年6月15日

中国料理『彩雲』の調味料の数々

随分とご無沙汰してしまいました。
梅雨入りして、不安定な天気が続いております。
傘が必要だったり、そうじゃなかったり。
私は折りたたみの傘を持ち歩くほうです。長い傘は邪魔になることが多いので・・・確実に朝から雨!とわかっている日でなければ、滅多に傘は持ち歩きません。

さてさて、6月25日(月)には
中国料理「彩雲」の野上料理長によるクッキングセミナーが行われます。ランチの時間帯ですが、出てくるお料理はディナーコース並みの豪華さです。
野上料理長

今回は、中国料理で使う調味料の一部を並べてみました。
調味料
ほとんどが料理長のオリジナル。以前のブログにも書きましたが、市販されているものにちょっと自分なりにアレンジを加えたり、季節に応じて調味料を変えているそうです。

今の季節、料理長のオススメは、
黒椒汁(ハッチャウチャプ)
野菜のエキスを凝縮したソースに、デミグラスソースが少し、砂糖の代わりにさつまいも、そして黒胡椒。
(下の写真に見える黒い点々が黒胡椒です)

てろりとしたソースはまるで味噌のようです。
黒椒汁

これは何に使うかといいますと、お肉料理に使います。
とにかくお肉との相性がバツグンで、まろやかな甘みと黒胡椒のピリッとくる辛さが絶妙です。
感覚的には焼肉のタレによく似ています。(味は全然違いますが)
市販では・・・ないような・・・香港の李錦記(リキンキ)が有名ですが、どうも日本では販売していないみたいです。
残念ながら、彩雲でも調味料の販売はしていないので、ぜひともお店でご賞味ください。

●●肉と季節野菜の黒胡椒炒め

というメニューが出てきたら、この黒椒汁を使っている!と思ってくださいね。

気さくな野上料理長のクッキングセミナーがこちら!

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レストランブログ担当:椿
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