2011年8月22日
気になります。

酷暑も終わりを告げ、朝晩過ごしやすい季節になりました。
この季節の変わり目、暫くは健康管理に十分お気をつけ下さい。
さて、私どもホテルモントレ赤坂の館内には多くの絵画等が飾られています。特に1階ロビーから2階に繋がる階段脇、2階のホールには19世紀後半から20世紀前半の油絵、版画、写真が飾られています。
牧歌的な絵画が多く、絵心の無い私にもほのぼのとした情景が心を和ませます。
その中でもどうしても気になる肖像画が1点。
題字には(アルセン婦人の肖像画)と。
ほとんどの時間をフロントカウンターで過ごしている私の目の先に正面を向いている穏やかな顔をした老女の絵が!
たまに心の中でお早うとか、今晩はとか挨拶などしてしまいます。
彼女の絵を観て,いつもと変わりないロビーを確認して,お客様を
お迎えする準備を始めます。
気になるような、ならない様な、私だけの日常の一風景でした。
宿泊フロント 井上でした