2013年7月8日

皆様に安全・快適にご利用頂くために・・・

梅雨も明け毎日厳しい猛暑日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
今回のスタッフブログ普段は見て頂くことのないお客様と接するスタッフの裏方の視点からホテルモントレラ・スール大阪をご紹介したいと思います。

その内容とは・・・先日行われた安全を維持するためのBCP　（Business-Continuity-Plan 事業継続計画）訓練の様子です。

ホテルとは、不特定多数のお客様に日頃よりご利用を頂いている空間でございます。ご利用頂く全てのお客様に安全・快適にお過ごし頂けるよう、私共スタッフは定期的に様々な災害に備えて訓練を行っています。本日は、その一貫として先日、行われたBCP訓練の様子を写真に沿って少し、ご紹介していきます。

上記の写真は非常階段からの非難方法について説明を受けている写真です。
実際に火事を想定し避難誘導の確認をしました。
煙はありませんが、想定した訓練での姿勢を低くし階段を下りる動作は
体力も消耗し大変でした。

次の写真は消火活動です。
「火点確認・消火位置決定・安全ピンよし！・ノズルよし！」の掛け声と
共に初期消火活動を開始しています。

最後の写真は心肺蘇生法(Cardio Pulmonary Resuscitation CPR)、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator AED)の実技訓練の模様です。

AEDにおいては皆様も駅や学校など様々な場所で目にされていると思います。
使用方法の講習も多く行われており、使用方法や効果など皆様もご存じだと思います。
しかし、いざ意識を失くされた方を目の前にし、即座に使用するのは難しいと思います。
私共スタッフは、AEDを必要とされる方を発見した際に救急隊員が到着するまでの間、正確な心肺蘇生を行えるよう、定期的に訓練を行っております。

そしてホテル内には、お客様が『安心』して過ごして頂けるように、消火設備、警報設備、避難器具、消火を助ける設備などが揃っています。ただあるだけでは意味がなく、いざという時に迅速な対応が出来るように訓練し、いざという時に消防用設備が作動するように点検などを実施しています。講習を受け普通救命講習修了証を有するスタッフが皆様のご滞在をおもてなし致します。

これからも、お客様第一で『安心・安全』のホテルを維持できるようスタッフ一同、設備点検、定期訓練を行って参ります。