2014年6月1日
青葉若葉のみぎり

会場に入ると目に飛び込んできたのは大胆な構図と何とも色鮮やかな配色の傘・傘・傘・・・。雨ならぬ「傘」が降る・・・。
こちらは自然光溢れるギャラリー、アトリウムと隣接するカフェ、2Fへと続く青山通りに面したエスプラナード(大階段)とで構成される表参道駅出口より渋谷方向へ1分の
「スパイラルガーデン」。
本年で3 回目の開催となる「鈴木マサル傘展 - 持ち歩くテキスタイル -」は、会場をここスパイラルガーデンに移し、これから始まる梅雨の季節に合わせこれまでに発表した傘が一同に展示されていた。
鈴木氏は2010年よりフィンランドの老舗ブランドmarimekkoのデザインも手がけている有名な超売れっ子テキスタイルデザイナー。
(ちなみにテキスタイルを説明すると、織物および織物の原料のこと。更に分りやすく言うとテキスタイル=ファブリック(布地・織物)。故に 布地の織り柄・刺繍・プリント柄などの 創造的なデザインをするスペシャリストのことをテキスタイル・デザイナーといいます。)
その傘があることで出掛けたくなる。手にすると何となく嬉しくなる。要は見ているだけで気分が上がる。そんな機能をこの色鮮やかなテキスタイルン色や柄に託して傘を作っているのだとか。
梅雨の前のさわやかな季節に、お気に入りの一本を見つけてみてはいかがでしょうか。
「出てきただけで歓声を上げ 一口食べたら笑顔になってしまうもの」
こちらの問いの答えお分かりになりますでしょうか。
答えは「パンケーキ」です。
表参道、青山、六本木、いずれも赤坂エリアと呼ぶのならばホテルモントレ赤坂がある赤坂エリアは今話題のパンケーキのお店の激戦区。ゆえに表参道の話題を傘のみで終わらせるわけにはいかないのです(◎-◎;
ここ数年盛り上がり続けてきたパンケーキブームが、今まさに最高潮を迎えています。
なかでもとりわけおすすめがこちらの「クリントン・ストリート・ベイキング東京の
パンケーキwithメープルバターブルーベリー。ホームメイド感たっぷりの生地は、見た目を裏切るサクサクの食感。まずはそのまま味わってから、自家製のメープルバターシロップをたっぷりとかけていただきたい・・・。
アメリカ国内での出店も断り続けたNYの行列のレストラン。
地元紙でNYナンバーワンに選ばれたパンケーキ。
日本上陸が実現するまで2年を要した「キング・オブ・ブランチ」とはこちらのお店。
是非一度足を運び夢の体験をしていただきたいと思います。
先日「明日はどちらに行かれるのですか」との問いに「表参道にパンケーキを食べにいくんです」という一組の親子連れのお客様がいらっしゃいました。会話が盛り上がったことは言うまでもありませんが、パンケーキに限らず自分が消費者側になり楽しんで新しい場所に、積極的に、色々な場所へ足を運んでみる。これがお客様と良い関係を築くフロントマンとしての何よりの勉強なのではと改めて感じました。
これからも美味しいものを求め感性を磨きニキビが出来ようがパンケーキを食べ続けることをここに誓います。
最後に私の好きなパンケーキ界では有名な格言で今回のブログを締めたいと思います。
「パンケーキとメープルシロップのマリアージュ。これって『ワインとチーズ』以上かも」
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ホテルモントレ赤坂
フロント 佐藤
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