2013年12月15日
じぇじぇじぇ!
お忙しい師走の日々、いかがお過ごしでしょうか?
めっきり寒くなってきて外に出るのが億劫な日が続きますね。
寒い日が大嫌いなフロント坂部が今回のブログをお送りします。
先日私は上野に行ってきました。
上野は当ホテルから東京メトロ銀座線に乗り込み、約30分程度で行くことが出来ます。
タイトルを見れば、ピンとくる方も多いのでは???
上野はNHKの連続テレビ小説で人気を博した『あまちゃん』のロケ地でもあるのです。
ほんの一部ですけど・・・。
上野駅を降りてまず向かったのはアメ横。
アメ横のゲートは、主人公のアキちゃんが故郷の北三陸を飛び出し、東京に着いて初めて足を踏み入れた場所です。
余談はこれくらいにして、街中を歩くとやはり師走。
アメ横の商店街には活気があふれていました。
威勢のいい声が商店街中に響いています。
こちらの写真は有名なお菓子の露店販売。
チョコレートなどのたくさんのお菓子を袋の中にこれでもかと詰め込んでくれるお店です。
わたしが通った時には平日の昼間だったからか、店先にはお客さんは少なかったですね・・・。
でもこのお店はお勧めです。
アメ横で師走の空気を感じた後は、もう一つの目的地 上野公園へ。
上野公園には何をしに行ったかというと上野の森美術館で開催されているこちらです。
詳細はこちら
またヱヴァンゲリヲンかとお思いの方も多くいらっしゃるとは思いますが、そうですヱヴァです!
今回のイベントは、ヱヴァの世界を現代の日本刀の刀匠たちが本物の日本刀で表現したという、今までに類を見ない展示となっていました。
通常このような催し物では撮影禁止の物が多いのですが、今回はアニメの原画以外はほぼ撮影OKでした。
そして同時に開催されている『海洋堂エヴァンゲリオンフィギュアワールド』もすごく魅力のある催し物でした。
海洋堂は本当に多くのフィギュアを制作している会社です。
そのフィギュアも気になり足を運んできました。
前置きはさておき、チケットを購入しいざ会場へ。
会場の入り口前にはエヴァを彩るキャラ達のパネルがお出迎えしてくれます。
そして中へ・・・。
以前と同じくお出迎えは初号機くん。
わからない方は以前の私のブログをご参照ください・・・。
中へ進んでみると・・・。
エヴァンゲリオンばかりかと思っていたのですが、意外にも最初は日本刀の歴史のお勉強です。
時代によって日本刀の進化もあり、鎌倉時代から幕末にかけての変遷が分かりやすく展示されています。
日本刀を実際に持つ事の出来るコーナーもありました。
時代劇などで華麗に操っているイメージが強いのですが、意外に重量感もあり、当時扱っていた人たちの筋力が相当なものだったんだなと正直思いました。
その日本刀の数々を眺めていると神聖な気持ちになれました。
日本刀と言うのは、世界各地で制作されている剣や刃物の類では一番切れ味が鋭いそうです。
武器として有能な上に刃紋や柄、鞘、鍔すべて含めて芸術の域にまで達しているような美しさを感じました。
さらに足を進めていくと、エヴァの世界観を表現した展示になります。
それぞれのキャラクターをイメージした日本刀が展示されています。
すべての日本刀は由緒正しい職人さん、刀匠さんがちゃんと制作してくださっています。
アニメに造詣がある方には涎物のプログレッシブナイフの再現もあります。
さらに!今回のこの展示の個人的な目玉である、あの武器が再現されていました。
みなさんご存知の『ロンギヌスの槍』!
2階の展示場の中心に鎮座していました。
大迫力の一言。
通常の日本刀を作成するのも数か月かかる物もあるそうです。
この槍を制作するには長い年月がかかったそうです。
気の遠くなるような作業だったと思います。
こういう作品を観るとつくづく職人さんの技はすごいと感じますよね。
日本刀展の次にはオフィシャルのグッズショップがあり、
さあいよいよ楽しみにしていた海洋堂のフィギュアで作られたジオラマ鑑賞です。
こちらでも初号機くんのお出迎えがありました(笑)。
いくつか名場面を写真に収めてきたのでこちらをどうぞ。
丸一日上野を満喫してきました。
歩き疲れてその日はぐっすりと眠ることができました。
今回は上野を大満喫したフロント坂部がお送りいたしました。