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2013年5月26日

変わりゆく街並み

最近東京が目まぐるしく変化しています。

新宿、渋谷、六本木、銀座、押上(スカイツリータウン)と大きな街は変化を続けています。

最近で記憶に新しいのは、渋谷ですよね。

ヒカリエのOPEN。
東急東横線の地上ホームの閉鎖。
などと大きな変化のうねりが渦巻いています。

でも僕の一番の衝撃は下北沢の変化ですね。

渋谷の変化に隠れていましたが、シモキタも大きく変わっています。

なんといっても、小田急線のホームが地下に潜ってしまいました。

その変化によって、上記の写真のようだった改札もきれいになりました。

シモキタというのは古着屋、ライブハウス、劇場が軒を連ね、独特の文化の発信地でした。
この街から多くの文化人、バンド、俳優が生まれていきました。
僕の大好きなミュージシャンも活動はシモキタから始まっています。

いまでも多くのライブハウスや劇場はあるのですが、以前のような趣は感じられなくなってしまいました。

学生時代に通っていた頃から比べると本当に変わってしまったなと感じます。

地下化したことによって、小田急線の踏切で開かずの踏切があったのですが、その踏切も閉まることが無くなってしまいました。

街の変化に面を食らうだけでなく、その中でも自分自身も変化していかなきゃいけないんだなと最近の変わりゆく街並みを見ていると感じます。

でもノスタルジックあふれるシモキタが変わっていくことに少しさみしさも感じています。

シモキタが変わっていくのなら、せめて昔の東京の独特の文化的趣を残す高円寺だけは変わってほしくないなと思う今日この頃です。

上の写真は以前のシモキタの南口、下の写真は現在の南口です。

そんな若干センチメンタルなフロント坂部がお送りしました。


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