スタッフブログ

2013年4月14日

体験し考える展示、『六本木』で

ホテルモントレ赤坂からバスを使い約10分、東京・六本木の東京ミッドタウンにある展示施設
「21 21デザインサイト」で開催中の「デザイン『あ』展」が、2007年オープン以来で最高のにぎわいを見せています。その日も子供を中心に外国の方々も多数来館。スタッフに聞いたところすでに約8週間で 8万6千人ほどが訪れたとか!


テレビの子ども番組から飛び出した展覧会だが、「日常に潜んでいるデザインを感じる」がテーマだけあり、子供はもちろんのこと大人も楽しめる内容でした。




体験し、見て、考える。
体験型の作品では壁に投影された「あ」の文字に向かって体を動かすと、「あ」も一緒に自分の動きに合わせて動き始める。息子と一緒に壁の「あ」に向かいめいっぱい体を動かしてみる。

「体験型」以外も充実。最大の展示室では「お寿司」「本」といった日常にごくごくある5つのテーマを設定し、さまざまな角度から考えさせる。作品タイトル『ちょうどいい』ではにぎり寿司の極小から極大までのサンプルを並べて、ふさわしい大きさをあらためて考えさせる。食べるのにちょうどいいお寿司ってどれでしょう・・・?(笑)

世の中には「ちょうどいいもの」が隠れていて「ちょうどよくないもの」と比べて見てみることで、ふだんの「ちょうどいい」に気づきます。

「ごちゃまぜ文庫」という遊べる作品では本の題名が上下に分かれていて上と下をごちゃまぜに組み変えて、新しい題名の本を作る。さて、できた題名の本は、どんなお話になるでしょうか?




デザインと聞くと奇抜な形を想像しがちですが、食器やお寿司やお金、カップめんなど普段当たり前にある存在もすでにデザインされたものだと再認識。さらに計画し実行するという意味では、日常の多くのモノや行為にデザインが潜んでいるということ。来館してそんなことに『あ』っと気づいた一日でした。

0歳の息子も脳にたくさん良い刺激を受けご満悦。こちらの企画展は6月2日(日)まで。是非お子様がいらっしゃるお客様には足を運んでいただきたいと思います。


21_21 DESIGN SIGHT
住所 : 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内
電話 : 03-3475-2121
地下鉄: 都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木」駅、
千代田線「乃木坂」駅より徒歩5分

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ホテルモントレ赤坂
フロント 佐藤
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