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2013年7月12日

地元の銘菓

今年は支倉常長を大使とする「慶長遣欧使節」が伊達政宗の命を受けヨーロッパへと出帆して400年を迎えます。
またその際に持ち帰った国宝のうち3点がユネスコ記憶遺産に登録されたとの事で、
ちょっとした(?)話題になっております。
常長の業績は、日本の外交史・文化交流史上、画期的な出来事であり語り始めたらきりがないのかも知れませんが・・・
歴史の苦手な私にはこれ以上語ると墓穴を掘りそうなので、少し方向性を変えてみようかと・・・
食の方へと。

支倉の偉業をたたえ名付けられた、地元銘菓を紹介しようと思います。
その名も『支倉焼』
全国的には萩の月に隠れ知名度はそんなに高くはありませんが、地元では銘菓の一つとして知られています。
我が家では困った時の手土産は萩の月ではなく支倉焼でした。

包装紙は緑色と朱色の2色がありますが、中の味は同じなんです。幼い頃の私は中に入っているクルミの量が違うものだとてっきり勘違いしていました。
未だ商品を支倉焼一品に絞り、一つ一つ手作りで製造しています。いつ食べても変わらぬ味で、日本茶にでも紅茶にでもあう逸品です。

是非仙台にお越しの際はお買い求めてみて下さい。一つからでも購入できますし、引き出物用としての特製(12個の材料)も販売していますのでぜひ←大きくて少し笑えます。
 
仙台駅構内にも販売店は有りますが、ホテルの裏手に本店があります。

ふじや千舟の詳しい内容(外部リンク)

宿泊課 皆川


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