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2014年1月10日

一足早く春のリゾート地へ

みなさんこんにちは。久々に登場させていただく稲田と申します。
毎日寒い日々が続いていますが、如何お過ごしでしょうか。

この年末年始国内外の旅行者が過去最高を記録したそうで、お出かけされた方も多いかと思います。こんな時期はスキーなどのウィンターレジャーもいいけど、少し暖かいリゾート地へ出かけてみるのもおすすめ。

そこで今日は大阪都心部から比較的簡単に行ける所をご紹介致します。

場所は和歌山県南部本州最南端の街として知られる串本。大阪都心部からJRの特急で約3時間半、マイカーでも約4時間で行ける早春のリゾート地。
ここは沖合に流れる黒潮(海流)の影響もあり、一年を通じて温暖な気候に恵まれ、冬でも雪はもちろん霜が降りる事がないそうです。
現に私が訪れた時でも上着が要らない位のポカポカ陽気で、
早春の椿の花が至る所で満開
辺りにはツバキ、スイセンや菜の花といった早春の花が咲き誇っており、さすが近畿の南国リゾートだと感じました。

潮岬灯台
■本州最南端の潮岬灯台

また近くには白浜と並ぶ温泉地勝浦があります。ここも和歌山県南東部に位置し、串本から電車でも約30分でいける遠洋漁業マグロの水揚げが日本一になった街です。

那智の滝
■圧巻!落差133メートル。日本一 那智の滝

しかし、3年前の9月に台風による大雨で未曾有の大災害に襲われた街でもあります。あれから2年余り経ちましたが、街の至る所にあった瓦礫は撤去され、鉄道や道路などの交通網は一部の地域を除いて復旧し、以前の姿を取り戻しつつある様で、地元の方の話によれば、徐々に観光客は戻り回復傾向だが、まだ以前の水準には達していないとの事でした。やはり自然の脅威は大きく、復興への道程は厳しいものだとつくづく感じました。

日の出
■圧巻太平洋の大海原より日ノ出 絶景!

ここで紹介したいのが、何といってもマグロ。さすが遠洋漁業の街であって、街の至る所にとれとれのマグロや、今話題になっている近大マグロ(近畿大学が世界で初めて完全養殖に成功したマグロ)が食べられる店が多くあります。
中でも私が気に入ったのが、マグロの兜(かぶと)焼き、さばきたてのトロ。
マグロ兜焼き
兜焼きはコーンフレーク状で栄養満点。

マグロ刺身
トロは脂たっぷりでまさしく口の中でトロける様でもう美味!!。

普段味わえない事が色々体験できました。

これから益々寒さが厳しくなる時期。遠方の南国に行かなくても、こんな近くに暖かいリゾート地があるとは改めて実感しました。JRでも周遊の観光切符などが発売され、大阪の都心からも便利にお得に観光出来る場所だと思います。(※切符は発売時期にもよる)

皆様もホテルモントレ グラスミア大阪を拠点に一足早く春の訪れを体感してみませんか。

■串本
<アクセス:所要時間/約3時間20分>
1).地下鉄「なんば」駅 ⇒(地下鉄御堂筋線)⇒「天王寺」駅
2).JR「天王寺」駅 ⇒ (JR特急くろしお)⇒ 「串本」駅
▼潮岬灯台
串本駅から熊野交通バスで約15分「潮岬灯台」下車徒歩2分。

■紀伊勝浦
<アクセス:所要時間/約3時間50分>
1).地下鉄「なんば」駅 ⇒(地下鉄御堂筋線)⇒「天王寺」駅
2).JR「天王寺」駅 ⇒ (JR特急くろしお)⇒ 「紀伊勝浦」駅
※串本駅からはJR紀勢本線で約1時間(特急利用で約30分)
▼那智の滝
紀伊勝浦駅から熊野交通路線バスで約30分、「那智の滝前」バス停下車徒歩5分。

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   フロント いなだ かずとし  
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次回は おおにし ようすけ のブログです♪


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