スタッフブログ

2014年1月1日

いい年になりますように。

あけましておめでとうございます。
昨年は多くのお客様にご利用いただき、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

本年、我々は5周年を迎えるにあたり、皆様に旅の疲れを癒し、非日常の空間をお楽しみいただけるよう、更に精進して参ります。

2014年も、ホテルモントレ グラスミア大阪をよろしくお願いいたします。

申し遅れましたが、2014年最初のブログは、年女の中村がお届けいたします。やはり、自分の干支がまわってくると何だか嬉しい気分になりますよね。

皆様、お正月はどのようにお過ごしでしょうか?
私はと言いますと、2年ぶりに祖父母の住む熊本で年越しを迎えました。そこで除夜の鐘をつくことができるのですが、あの鐘の音を聞くと、身が引き締まるのと同時に、新しい一年の始まりに胸がわくわくします。

さてさて、そんなことはさて置き、年末年始はクリスマスパーティー、忘年会に新年会、と美味しいご飯とお酒でお腹いっぱい!という方も多いはず。その反動で、なんとなく体が怠くなったりしちゃいますよね。

そんな皆様に何かほっとできる優しいものをと考えて、思いついたのがこれ!
めおとぜんざい
ぜんざい
諸説あるそうですが、「善哉(ぜんざい)」は仏語で「喜び祝う」という意味。年の初めに、神聖なる餅を食べて祝い、その餅を小豆汁に入れたものを後に関西で「善哉」と呼ぶようになったそう。
同じものでも、関西ではぜんざい・関東ではおしるこ、と呼び方が違うようですね。

夫婦善哉さんは当館から歩いて10分ほどの、法善寺横丁にございます。昭和初期に織田作之助さんの小説である「夫婦善哉」でこちらのお店が舞台になったことから一躍有名になり、後に映画化、昨年の夏にはドラマも放送されておりました。ここでは、一人前を夫婦にたとえお盆に仲良くお椀二杯に分けて提供し、それが商売繁盛、夫婦円満、縁結び、と良縁来たる縁起物として広まりました。

一口食べると思わず笑みが(*^_^*)
丹波大納言小豆を使った甘いけど、甘すぎないちょうど良い甘さのお汁と、滑らかでもっちもちの白玉!!!
そして忘れてはいけないのが、塩昆布!!!
これがまた美味しくて、甘い口がリセットされて、また善哉が食べたくなるんです。

ぺろっと完食!!!

心も体もほっこりする美味しさでした!
ごちそうさまでした!!!

■夫婦善哉
住所:大阪府大阪市中央区難波1-2-10 法善寺MEOUTOビル
電話:06-6211-6455
営業時間:10:00~22:30 年中無休

今回ご紹介した夫婦善哉さん以外にも、法善寺横丁には煌びやかな繁華街とは一味違う、小料理屋さんやお好み焼き屋さん、バーなどたくさんのお店があります。皆様も昔ながらの風情ある、浪花情緒溢れる法善寺へ、ぜひ足を運んでみてください!


それでは、皆様にとって2014年が笑顔溢れる一年になりますように。

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   フロント なかむら まり 
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次回は いなだ かずとしのブログです♪


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