2013年11月19日
新しい20年のはじまり。
朝晩は冷え込む日が多くなり、紅葉も少しづつ色づき始めてきました。
今回は先日、20年に一度の式年遷宮を迎えた伊勢神宮をご紹介したいと思います。
式年遷宮とは、式年として定められた20年に一度、内宮・外宮の正宮や別宮などの建物を造り替え、神様にお遷りいただく神宮最大・最重要の神事です。式年遷宮はいわば神様のお引っ越し。私たちも新しい住まいに引っ越すとフレッシュな気持ちになるように、式年遷宮では、神様のみずみずしい力の永続を祈ります。
お伊勢さんと親しみを込めて呼ばれる伊勢神宮ですが、正式名称は「神宮」
伊勢市内では道路標識も、神宮(内宮)、神宮(外宮)と表示されています。それだけでも貫禄を感じてしまいます。
内宮と外宮は離れているため、観光で内宮のみ参拝の人が多いのですが、まず外宮を参拝してから内宮に参拝するのが正しいとされていますので、まずは外宮からお参りいたしました。
まず旧社殿が見え、その西隣に並ぶように真新しい新社殿。外宮は今年2013年10月5日(内宮は10月2日)に遷御の儀が行われ、今は解体される前の旧社殿も一緒に見ることができる貴重な時期。聖域にみなぎる清浄な気にふれ、たくさんの力をいただけそうです。
外宮のパワースポット三ツ石
神宮の式年遷宮のときに神宮祭主や奉仕員を祓い清める場所だそうです。手をかざすと不思議とほんのり温かいんです。
外宮参拝が終わったら次はいよいよ内宮です。
宇治橋を渡って内宮へ。
内宮への入口、五十鈴川にかかる宇治橋は、日常の世界から神聖な世界へのかけ橋といわれています。宇治橋も20年毎に、かけ替えられます
内宮参道の右手の斜面を下りていくと、五十鈴川岸の御手洗場が見えてきます。
五十鈴川の水で心身ともに清めてから参拝するのがならわしと言われています。
そしていよいよ天照大神を祀った内宮ご正宮
これは意外に知られていませんが、ここは個人的なお祈りやお願いをする場ではないんです。あくまでも『御正宮』は、天照大神に対する感謝や参拝に来たことを報告するお宮と言われています。
じゃあどこで個人的なお願いを?
それは荒祭宮(あらまつりのみや)
神聖なる正宮は、神様への感謝や参拝に来たご挨拶をする場。そのため個人的な願い事をしたい場合、内宮内ならば天照大神の魂が活動的になった状態をお祀りしている荒祭宮(あらまつりのみや)で行うと良いとされています。
伊勢神宮へはグラスミア大阪から地下道ですぐの近鉄・大阪難波駅から。
特急で1本!最寄駅の伊勢市・宇治山田・五十鈴川の各駅まで約1時間50分。
思ったより近い?ですよ。
グラスミア大阪にご宿泊の際は、皆さんも是非足を伸ばしてみてください。
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フロント なかがわ ゆうじ
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次回は いのうえ ゆか のブログです♪
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