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2012年10月13日

今年の秋は芸術がアツイ!

みなさまこんにちは。フロントの尾崎です。
すっかり秋もたけなわとなって参りました。何をするにもいい季節ですね。

ところで、私事で申し訳ございませんが、この度、デビューが決まりました。長い間の夢がやっとかなう日がきました。夢のゴールは武道館!
まぁ おわかりかと思いますが、ただの妄想です。すいません。
しかしながらデビューは全くでたらめではなくて、デビューはします。
スマホデビュー、、、寒いですか?  
iphone5予約しました!使いこなせるかどうかは別の話です。
私の近況はそのくらいにしまして、本題に参りましょう。

秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、色々ありますが、
私の秋はやっぱり芸術の秋。
えっ?またまたぁ、とかいう声が各方面から聞こえてきますが、誰が何と言っても秋はやっぱり芸術の秋です。
 
とはいうものの、ルネッサンス期の何とかやら、後期フランドル派の何とかがとか言われても全く何のことやらわからないのですが、
名作と言われている絵画を眺めていると、強いエネルギーを感じるものや、メッセージが伝わってきそうなもの、理由もなく、楽しい気分にさせて
くれるものが沢山あって、そのような作品をボケっと見ていると、日常のごちゃごちゃした事から少しだけ離れて、体の中の空気がすっきりとしたものに入れ替わるような気がします。

それに美術館って、作品を常にいい状態に保っておくために、温度も湿度も人間にとってもなかなかいい具合にセットされていて、小声で話す声とか足音とか、いい感じの雑音もあり、ちょっと座り心地のいいソファなんかが置いてあるところもあって、居心地としてはかなりのレベルではないでしょうか。
 
今年の秋は例年に増して、関西では魅力的な展覧会がいくつも開催されています。私の好みだけですが、この秋の京都、大阪、神戸の3都市で開催される展覧会を簡単に紹介いたしましょう。

まずは京都から。
シャガール展 愛の物語 2012
京都府京都文化博物館 10月3日~11月25日
大好きな画家の一人です。幻想的な色遣い、人も動物も空を飛んでいるのをみていると、心が落ち着いていくのがわかります。
日本では個人で所有している方も多い画家です。
ヨーロッパの教会にはシャガールの手によるステンドグラスが使われているものもいくつかあり、愛と平和を生涯を通して訴え続けた彼らしい作品です。

続いて神戸では。
マウリッツハイス美術館展
神戸市立博物館 9月29日~1月6日
今回の目玉は何と言っても、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」です。現存する作品が少ないことでも有名な画家で、その計算し尽くされた技法は細部まで完璧で、絵の中に光と影を表現し絵画に複雑な表現を持たせています。  フェルメール以外にもレンブラントやルーベンス(フランダースの犬にも登場します)の作品も展示されていて、かなり見ごたえがあるのではないかと思っています。
 
そして大阪。

わがホテルモントレグラスミア大阪の22階にある山王美術館では「横山大観展」を開催しています。1月27日まで。
近代日本画の巨匠としてあまりにも有名な画家で、日本の風景を繊細に美しく表現しています。これらの作品を見ているとつくづく日本は自然が豊かなんだと実感させられます。
日本画だけでなく日本の画家による洋画や、中国、唐代の陶器なども展示されています。

本当に簡単で拙い説明で申し訳ありませんが、こんな感じで今年の関西の秋は芸術がアツいです。
紹介した以外にもロシアのエルミタージュ美術館展やスペインの画家、エルグレコの展覧会なども開催されています。
関西にお越しの際はどちらか一つでもご覧になられてはいかがでしょうか?

これだけ書くと、お腹も減ってきました。やっぱり食欲の秋もアツいです。


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  フロント おざき いさお

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次回は なかがわ ゆうじ のブログです。


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