2015年5月21日
皇居の門シリーズ「桔梗門」

皆さんこんにちわ。
今日は皇居の桔梗門を見に行ってきました。
内桜田門とも呼ばれていたこの門は三の丸に入る南門で,幕府の要職者が登下乗する門であり、大門六門の一つとして厳重に警備され、門外に下馬札がありました。石垣がとても立派ですね。
太田道灌時代の泊船亭はこの辺りだったといわれており、道灌の桔梗紋が屋根瓦に残っていたので桔梗門と名前になったという説や,船で各大名がここから帰郷したので「帰郷」が「桔梗」になったという説、どれが本当なのか定かではないようです。
現在は、宮内庁の関係者や皇居参観の時の入り口になっており、
またこの奥に皇宮警察本部がありその関係者の出入り門にもなっています。
今日は本当に暑くて歩くだけで汗ばむ陽気でしたが、桔梗門と地下鉄大手町駅の間にこんな涼やかな公園があったので少し休憩しました。
ホテルから桔梗門は地下鉄半蔵門線で三つ目の大手町駅下車、D2出口より徒歩2分です。しかし大手町の地下をD2出口まで歩くのに5分くらいかかったので、実際は地下鉄降りてから7~8分ほど歩きます。近くには坂下門や大手門、桜田門もあるのでまとめて見に行くのがおすすめです。
皆さんも1、2時間くらいの空き時間があったら行ってみてはいかがでしょうか。
フロント橋本