2011年12月12日
明治神宮外苑いちょう並木

日に日に寒さが増してきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日は日本各地で皆既月食が綺麗に見えたようですが、皆様ご覧になりましたか?
今回は明治神宮外苑のいちょう並木をご紹介致します。
この時期、街はイルミネーションにあふれていますが、四季折々の自然の美しさも捨てがたく、これは日本ならではのものかと思います。
この「いちょう並木」は大正12年(1923年)にできました。
当時の宮内省御料地内で成長していた1600本の苗木より146本を選抜したそうです。
青山通りから樹高順に植栽して、中央に位置する「聖徳記念絵画館」と並木の景観をより雄大に見えるように、遠近法の手法によって造成されています。
絵画館側からご覧いただくと、その立体感とスケールが実感できます。(写真参照)
この「いちょう並木」の黄葉は3回楽しめると言われています。
最初は、葉が緑から黄色に色づき始めた頃・・・
2回目は、葉が黄色に変わった頃・・・(写真参照)
3回目が、落葉して黄色の絨毯のようになった頃・・・
今の時期はちょうど黄葉3回目の頃かと思います。
「いちょう並木」の周辺には、明治神宮球場・秩父宮ラグビー場・アイススケート場(年間営業)・バッティングドームなどがあり、冬でも楽しめるスポーツも満載です。
付近にお立ちよりの際は、是非「いちょう並木」にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
*明治神宮外苑いちょう並木へのアクセスは・・・*
半蔵門駅→表参道駅→外苑前駅下車(徒歩約5分)
もしくは
半蔵門駅→青山一丁目駅(徒歩約10分)
*フロント 花岡*