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2011年10月3日

世界一の古書店街、『神保町』

 食欲、スポーツ、芸術など、さまざまな“●●の秋”がありますが、半蔵門エリアで働く私の
イチオシは“読書の秋”。
今回は東京の中心部千代田区、世界最大の「本の街」神保町(じんぼうちょう)のご紹介。

秋のぶらり散歩として是非ホテルから半蔵門線で3分のこちらのエリアを歩いてみてください。約180店舗の古書店がひしめくだけあり、文芸、自然科学、スポーツ、エンタテインメントなど、ほとんどすべてのジャンルの本に出合うことができます。
専門資料館のような古書店あり、歴史的価値の高いスポット、近代的な高層ビル。戦前からの玩具、時計や電話などからアイドルの写真集までが所狭しと並ぶ、まるで民俗資料館のようなお店多数。神保町を一つのテーマに絞って歩いてみれば、街歩きの楽しみをいくつも発見することができます。

 古書店街を、ぶらり本を眺めながらはしごをするという独特の楽しみ。目的はなくても、「はっとする」本に出合うなど、知的好奇心を満たしてくれる「発見」という楽しみがそこにはあります。


 















お目当ての本を手に入れたので、少しでもいいからすぐに読んでみたい。本屋を何軒も回って歩き疲れたから、ちょっと休んでいきたい。神保町には、そんな要求に応えてくれる“憩いの場”
老舗喫茶店が多くあるのも楽しみのひとつですね。

また「食の街」としても有名な神保町は、カレー屋が多い街でもあります。「本を読みながら食べやすいのがカレーだから」というのが理由らしく、老舗の専門店から、カレーをメニューの中心に据えた洋食屋やエスニック料理店など店のスタイルは様々。そのようなお店が猿楽町を中心に、神保町エリア一帯に万遍なく散らばっています。その数、専門店だけでも約30軒!
神保町は、日本で最もカレー店密度が濃いエリア・・・かもしれません。

この秋は読書して、ときめくのもよし、自分を見つめ直すのもよし。本を通して、人間力をグンと高める秋にしてみてはいかがでしょうか★



神保町アクセス 
地下鉄半蔵門線「半蔵門駅」より2駅「神保町駅」下車


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宿泊課 フロント
佐藤 慶 Kei Sato
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