「旅々」ホテルモントレから出かけよう!長崎「軍艦島」の旅

異国情緒あふれる街・長崎での観光なら
世界文化遺産登録でも話題の「軍艦島」へ
ホテルモントレ長崎から出かけました。

乗船場

軍艦島へ行くには、長崎港より船で!

たくさんの観光スポットがある長崎。中でも話題の「軍艦島」へホテルモントレ長崎より出かけてみました。軍艦島へは、いくつかの船会社での上陸ツアーや周遊ツアーなど各種ツアーで行くことができます。

今回は、ホテルモントレ長崎より徒歩約3分の乗船場「シーマン商会」のツアーで行ってきました。

今回の長崎の旅は軍艦島へ行く前日にホテルにチェックインし、当日の午前便にて軍艦島へ、午後は長崎観光と丸一日長崎を満喫しました。軍艦島へ行くまでの過ごし方と軍艦島をご紹介します。

出発

乗船までは、ホテルで朝食
散歩と朝の時間を満喫

出航場所での集合時間は10時過ぎ。シーマン商会の乗船場はホテルより徒歩約3分ですので、前日よりホテルモントレ長崎に宿泊すると、朝食・ホテル周辺を散策と朝から長崎を満喫いただけます。

ホテル1Fにあるレストランで8時より朝食とお休みならでのゆっくりとした時間で。朝食は、バイキングスタイルで、当日はカステラや長崎ちゃんぽんなどご当地のメニューもあり、ついつい朝からたくさん食べてしまうほど。おなかいっぱいになった後は、ホテル周辺を散策しました。

9時頃にホテルを出て「オランダ坂~大浦天主堂」へ約30分かけて散策。オランダ坂を上り、長崎市電「大浦天主堂下」まで約15分。そちらから大浦天主堂までは約5分。写真を撮ったり、話をしながら歩き、朝のさわやかな風を全身で感じることができました。

大浦天主堂よりホテルに戻る際、長崎市電「大浦天主堂下」近くに、カステラの底にざらめ糖があることで有名な「福砂屋 松が枝店」に立ち寄るのもおすすめ。9時半より営業していますので、そちらでお土産を買っても乗船に間に合います。夕食後のデザートとして購入されるのもいいかもしれませんね。カステラを購入しホテルに戻ると9時45分。ほかにも、ホテル周辺には「長崎水辺の森公園」もあり約15分で往復できます。みなさまも旅先ならではの朝時間を楽しんでみてください。

10時にホテルを出発し、軍艦島へ向かいます!

散歩ルート

 

朝食

ホテルの朝食

オランダ坂

オランダ坂

大浦天主堂

大浦天主堂

クルーズ

軍艦島までの約45分は、
海から見る長崎をクルーズで楽しもう!

クルーズ

船に乗ると、ドキドキ・ワクワクでいっぱいに!長崎の街並みを船から見るおもしろさは新しい発見でした。ほかにも「世界新三大夜景」に選ばれ長崎の夜景を一望できる「稲佐山」、世界文化遺産登録が決定した「旧グラバー住宅」がある「グラバー園」、また「ジャイアント・カンチレバークレーン」がある「三菱長崎造船所」などを見ながら、「女神大橋」の下を通ります。豪華客船も多く入港する長崎港、女神大橋の橋げたは日本一の高さらしいですよ。

船に乗っている約45分、ガイドの方が様々なスポットを紹介してくれますので、話を聞きながら眺めているとあっという間に到着。
さぁ、いよいよ軍艦島へ!

航路
上陸

いよいよ軍艦島に上陸

軍艦島では、3つのスポットを見学します。約45分のクルーズから、軍艦島に足を踏み入れると、つい先程までの現実の世界を忘れてしまうような、まるでタイムスリップしたかのような不思議な世界が、この島にはありました。かつては、この島で生活をしていた光景が目に浮かぶほど、何十年という時を超えた今でも現存されているものが多くありました。実際に見学しガイドさんの説明を聞いていると、当時の人々の熱い思いが伝わってくるようで、長崎県内の観光とはひと味違う体験ができました。みなさまもこの島でいつもと違う、時をめぐる旅を…。

軍艦島

軍艦島について知ろう!

江戸時代後期に石炭が発見、明治中期以降より本格的に石炭採掘が始まり、炭鉱の発展と共に埋立てにより拡張されました。

大正時代以降、高層住宅や鉄筋コンクリートの建物が建ち並んだ島全体の姿が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれました。

炭鉱の稼ぎは良く、当時としては最先端の住宅、学校や病院、商店、映画館なども充実しており、最盛期の人口は約5,300人と当時の東京の人口の約9倍。
約100年に渡り、日本のエネルギー産業を支えてきましたが、昭和30年代後半より国のエネルギーが石炭から石油に変わり、昭和49年1月閉山。昭和49年4月に無人島となりました。

そして、35年の時を経て、平成21年より軍艦島に上陸できるようになりました。

石炭採掘
当時の様子
軍艦島 配置図

 

第1見学広場

第1見学広場

貯炭場などの生産施設、従業員住宅、また主力坑だった第二竪坑跡などが見えます。現在は第二竪坑跡はほとんど崩壊していますが、第二竪坑のために設けられた桟橋への昇降階段など当時の様子を伺わせる建造物が数多く建ち並んでいます。

第2見学広場

第2見学広場

当時のおもかげを残しているレンガ造りの建物は、端島炭坑の中枢であった総合事務所エリア。事務所の中には炭鉱マンのための共同浴場等があり、浴場はいつも真っ黒だったそうです。この周辺は多くの建物がありましたが、現在ではほとんどが崩壊しています。

第3見学広場

第3見学広場

大正5(1916)年に建てられた7階建ての「30号棟アパート」は、日本最古の鉄筋コンクリート造の高層アパートで通称「グラバーハウス」。鉱員住宅として建設され、内庭には吹き抜けの廊下と階段があり、地下には売店もありました。また、このエリアには、子供たちが楽しんだ海水プール跡もあります。

Movieムービー

軍艦島ツアーから長崎市に戻ってきたのが13時頃、
午後はグラバー園や出島、稲佐山からの夜景など長崎観光を思いっきり楽しめました。
みなさまも1日たっぷりと長崎を満喫してみてくださいね。

↓

長崎へ来たら、ここへ行こう!

ホテルから徒歩圏内にも観光スポットがたくさんあります。
ホテルは、長崎市電「大浦海岸通り」駅から徒歩約1分と長崎観光にとっても便利!
いろんな所に出かけてみましょう!

世界新三大夜景!「稲佐山」からの1,000万ドルの夜景

世界新三大夜景!「稲佐山」
からの1,000万ドルの夜景

長崎港を中心に山々が取り囲む鉢状の地形は、鶴が羽を広げたような形に見えることから「鶴の港」と称され、長崎ならではの立体的な夜景を魅せてくれます。

ホテルからのアクセス
稲佐山無料循環バス(ホテル前) → 長崎ロープウェイ乗り場

長崎ロマンの地「グラバー園」

長崎ロマンの地
「グラバー園」

世界文化遺産登録が決定した「旧グラバー住宅」があるグラバー園は、長崎の観光スポットとして人気が高く、ホテルモントレ長崎からも徒歩圏内。長崎港を見下ろせる絶景、四季折々の花々、夜のロマンチックな雰囲気もおすすめです。旧グラバー住宅の庭にあるハート型の敷石を探してお願い事を!

ホテルからのアクセス
徒歩約10分

国の重要文化財「眼鏡橋」は日本最古のアーチ型石橋

国の重要文化財「眼鏡橋」は
日本最古のアーチ型石橋

川面に映る影と橋が「メガネ」に見えることから「眼鏡橋」と言われるようになり、「日本橋」、「錦帯橋」と並び日本三名橋に数えられています。最近では、この周辺にあるハートストーンがパワースポットとしても人気。アルファベット「I」の形に見える石の近くにあるハートストーンを探してみてください。

ホテルからのアクセス
長崎市電「大浦海岸通り」→「賑橋」

現存する日本最古の教会堂「大浦天主堂」

現存する日本最古の教会堂
「大浦天主堂」

ゴシック調の教会堂ですが、柱や梁などの骨組みは木造であり、屋根には日本瓦が使われてあり独特な雰囲気があります。また、一部修復されたものの現存しているステンドグラスの大部分は日本最古のものではないかと言われるほど貴重なステンドグラスを日差しが差し込む午前中に行ってみては?

ホテルからのアクセス
徒歩約10分

かつては海に浮かんでいた扇形の島「出島」が同じ場所に復元

かつては海に浮かんでいた扇形の島「出島」が同じ場所に復元

現在の出島は、大きく4つの時代に分けて建物などをご覧いただけます。かつては海に面していた水門がある西側より入場すると江戸時代から幕末開国後、明治へと時代をたどることができ、東側から入場すると、明治から江戸時代へと時代を遡って見学することができます。現代の中にある、あの絵の世界。タイムスリップしような気分をぜひ。

ホテルからのアクセス
徒歩約10分

日本の三大中華街「長崎新地中華街」

日本の三大中華街
「長崎新地中華街」

長崎自慢の味「長崎ちゃんぽん」や「皿うどん」など長崎中華も味わえますが、異国情緒ただよう幻想的な世界に変わるシーズンもおすすめです。秋の中秋節には黄色の満月燈籠が、冬のランタンフェスティバルでは赤色のランタンが通りを彩ります。

ホテルからのアクセス
長崎市電「大浦海岸通り」→「築町」


ご宿泊はホテルモントレ長崎で

ホテルモントレ長崎

ホテルモントレ長崎

大航海時代ポルトガルのロマン薫るホテル。海に間近いモントレ長崎は、長崎とゆかりの深いポルトガルにまつわる旅情に溢れるホテルです。輝く太陽のもと中世の町の路地に突然迷い込んだような、そんな錯覚をおこさせるロマンチックな旅のひとときをお約束いたします。素朴で落ち着きのあるお部屋で、旅のくつろぎのひとときを。

〒850-0918 長崎市大浦町1番22号 
TEL 095-827-7111

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